2013年用 APS-3 レイジングハートEXスペシャル [精密射撃]
仕事や私生活の変化で色々と忙しかったこの一年でしたが、やっと落ち着きが戻ってきました。
昨年のAPSカップ東京本大会以降、まったくと言って良いほど射撃から離れていました。
本当に久しぶりに愛銃の組み直しを行いました。
マルゼンAPS-3新レイジングハートEXスペシャルです。
バージョンで言うと、一応4.1になります。
ちょいちょい別のデザインに浮気してましたが、やっぱり赤がシックリきますねw
今まで、ベースとして使っていた初期モデルのコンプレストシリンダーがヘタってしまいましたので、後期モデルのシリンダーを使って組んでいました。
ところが、私が買った後期モデルのシリンダーですが、初期と比べてどうもシックリとこなく、結局昨年の本大会も初期モデルのシリンダーベースで再度組み直し出場しました。
今回は思い切ってLE2012をベースに中身の総取替えを行う事にしました。
射撃から離れて、フォームの崩れは当然あるのですが、それ以前に銃を保持する筋力の低下が感じられます。
そこで、ウエイトバランスを今までのフロント重心から、中央側に調整することにしました。
PDIのスタビライザーはウエイトバランスも良く、今までの私には扱いやすかったのですが、現在のコンディションではブルズアイは良くても、プレートで上手く銃をコントロールする自身がありません。
ですので、マルゼン純正のアルミスタビライザーをチョイスしました。
アウターバレルは今まで通りPDI製を使用し、インナーバレルをOリングにて固定しブルバレル仕様としています。
次にフレーム・グリップ廻りですが、内部の仕様は今まで(サーニャスペシャル)のと同じ構成ですが、トリガープルを軽くする為に外していたシアーCスプリングを今回は復活させました。
シアーAスプリングとBスプリングは今まで同様に自作を使用しています。
トリガー引きを軽くし、尚且つトリガーに緊張を与える様に調整をしました。
グリップ上の白いポッチですが、ゴミではありませんw 握り込んだ時に、指先のお腹に当たる位置にラバーポイントを貼り付けてあります。
これにより、毎度同じ位置でグリップを握ることが出来る様になり、更に指先に刺激を与える事でグリッピングの力の入れ過ぎを防止する役目をします。
私は緊張するとグリップ力が上がってしまい、トリガーコントロールがめちゃくちゃになってしまう癖があります。 そこでグリップの指先に緊張を与える事で、バランスの良い力の入れ具合を意識する事ができ、結果的にトリガーに力を入れ過ぎない様になります。
シルエット対策として、ダブルグリップを行う際に左手の親指ポジション様に、横に透明のラバーポイントを貼り付けました。
本当はフィンガーチャンネルを付けたいのですが、塗装を落とすのが嫌だったので少し手を抜きましたw
フロントサイトはリミテッドエシション2012付属の集光サイトです。
時間がもう少しあれば、自作の集光サイトを作りたいと思っているのですが、部材を買いに行く余裕がまだ無いんですよね。
次の休みあたりに新宿まで買出しに行こうかな…
リアサイトです。
リーフはノーマルの幅5mmのまま使用しています。
センターにサイト用の蛍光テープを張っていますが、これはまだ調整中です。
今までは細いテープをセンターに貼っていました。 ところが、蛍光テープを細く切ると接着力が落ちて剥がれてしまったり、位置がズレてしまったりしていました。
今回は実験的に細い直線の物から三角の物に変えてみました。
これで剥がれる心配は少なくなりましたが、やはり視界が太くなってしまい微妙なサイティングには向かなくなってしまいました。
この辺はもう少し研究が必要ですね。
最後に毎度おなじみシリンダーステッカーです。
今回は内部も外部も気合入れて作りましたw
そんなわけでシリンダーステッカーも更新しました。
レイジングハートもフルドライブです☆
今回は全体の性能バランスも良い感じにまとまったと思います。
残り日数も多くはありませんが、今年はこれ一本で勝負したいと思います。
唯一の問題は、引っ越してから家の中で練習できる距離と場所が無い事なんですよね…困ったorz
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