第３４回ピンポイントシューティング参加 [精密射撃]
第３４回ピンポイントシューティングに参加してきました。
本日は別の場所で別のマッチシューティングが開催されていたらしく、１１時の時点で参加選手は４名という状況でした。 少し寂しくはありますが、逆を言えば少人数なので気兼ね無くゆっくりと練習できるとも言えます。 ポジティブに行きましょう☆ という事で本日のＰＰＳスタートです。
撃ち順は毎度のごとく 左上→左下→中央→右上→右下 の順番です。
１番手はしおじゃけ先輩とアユム君。 ブル競技中、新たに２名の選手が合流。 合計６名となりましたが、進行の関係で射順は変えずに２番手は私と池上さんのままで行われました。
競技開始前の試射練習中は、わりと良い感じに撃てていたのですが、ブルが始まってみると良いのか悪いのか解らない結果となりました。 スコアは自分的平均点なのですが、弾道が全然安定せず納得のいく射撃ではありませんでした。 辛うじて中央のみ納得のいく射撃でしたが、最後の左下など体力切れでボロボロでした。 全体的に「あっ！」っていう弾のオンパレード…。 自分的に課題が多く残された競技でした。
＜プレート＞
射順：５（Ｏ）・４（Ｏ）・３（Ｏ）・２（Ｏ）・１（Ｏ）
１番手のしおじゃけ先輩が満射を出しました！ 流石です！！ そして私のプレシャーも大です！！ｗ
ブルがいまいちだったので、なんとしてでもプレートで流れを変えたいところです。 いつも以上に気合を入れて競技に臨みました。 でも、気合入り過ぎるとろくなことにならないのも経験済み…。
１枚目２枚目と順調に進みましたが、３枚目で流れが止まりました。 緊張の度合いが大きくなり過ぎ、胸の鼓動が大きく腕が震えます。 数日前にグリップの調整をし、悪くなっていたグリッピングの修正により、だいぶ握り込みによる銃口のブレは改善されていました。 しかし、緊張が原因の鼓動によるブレはどうしても抑えられません。 その結果、１発に対する銃の保持時間が長くなり、スタミナの消耗に繋がってしまいました。 なんとかそれでも３枚目４枚目と抜けましたが、自分でもよくこの状況で抜けたと思います。
残り時間約１分。 最後の１枚です。 これを抜けばしおじゃけ先輩と並び満射となります。 って考えるのが悪いんですよねｗ 自分で緊張のハードルを上げています。 普段の練習通りに撃てば良いのです。 何も考えずに、基本だけを考えて…。 深呼吸をして心を落ち着かせてグリップを握りなおし、深く息を吸いながら銃を上げ、ゆっくりと息を吐きながらサイティング。
クリア。 よっしゃ！ 思わずガッツポーズが出ましたｗ
＜Know Your Limits（ＮＹＬ）＞
正直、プレートで精魂使い果たしましたｗ
ブルで９０点以上を出すことができず、なんとかプレートで点数を稼ぐことができましたが、上位を狙うなら最低限２０点以上欲しいところです。
ここでブルの不調を思い出し、強気で攻めるのは得策ではないと判断。 ですが１０エリアを外すわけにはいかないので、スタートと同時に１０エリアを攻めていくことにしました。
競技開始から１分経過。 やはり銃口が全然安定しません。 あまり勝ち負けを意識したくはないのですが、点を落とせないというプレッシャーだけ大きくなっていた様に感じます。 時間的に余裕がありません。 最後のプレートと同じように、射撃手順を落ち着いて最初からなぞることを意識しました。
ヒット。 大丈夫、たぶん点数圏内にヒットしています。 急いで２エリアと３エリアを撃っていきました。
そして残る２０エリア。 残り時間は１分強。 自分の体力と集中力を確認。 一度給弾せずに２０エリアに向けて構えてみました。 サイティングがガタガタです。 やはり今の状況では無理と判断。 ここで終了とすることにしました。
＜トータルスコア＞
ブルズアイ：８８点
プレート：５０点
ＮＹＬ：２０点
ＷＩＮハンデ：－１０ 点
トータル：１４８点
トータル１４８点で今回の優勝を頂くことができました。 ２位の池上さんとの点差は僅か５点。 ハンデに救われた感じでしたが、私自身明らかに実力不足でした。 せめて結果的に悪い点数になったとしても、自分で納得のできる射撃ができるように、これから改めて練習していきたいと感じました。
そして、これで私もハンデ１５となりました。 なんとしてでも後一勝上げて、ハンデ２０の仲間入りをしたいと思います。
練習が足りないわｗ
タグ：ＰＰＳ ピンポイントシューティング
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